会社案内 取り組み

取り組み

EFFORTS

私たちの使命.01our mission.01

工場徹底した品質管理と効率良い生産ライン

出来たてをお客様へ

ヒライの工場は、熊本と福岡にあります。ここで、さまざまなメニューのお弁当や惣菜を1日に3万~5万食生産。徹底した集中管理のもと、食材をカットする部門、煮物部門、揚げ物部門、お弁当を詰める部門という4つのセクションに分かれ、効率的な流れ作業を行っています。加工や調理を終えた惣菜は、真空冷却装置で安全な温度に冷却され、盛りつけられたお弁当は、温度管理された保冷車で各店舗に運ばれる仕組み。出来立ての味をお客様にお届けできるよう、配慮しています。

衛生管理で安心を提供

これら工場において、もっとも重要なのが衛生管理です。生産ラインを清潔に管理することはもちろん、室温を18℃、温度を60%に保つことで、雑菌の繁殖を防ぎます。工場内に入るスタッフは、衣類から頭髪までを清潔にして入室するよう徹底されています。さらに、商品の安全性を確保するため、仕入れた食材から調理・加工済み食品まで、すべての工程において衛生検査も実施。商品がお客様の手に渡ったあとの状態も考え、出来上がった商品を室温20℃で保管し細菌の繁殖を検査する「日持ち検査」も行っています。

生産性を保ち、時間厳守をモットーに

その日の内容によって毎日スケジュールを組み立てますが、作業効率をどう上げるかを常に考えています。出荷が遅れれば、運送会社、店舗、お客様にも迷惑をかけてしまいます。ただ、効率より前に、一番大切だと思っているのはやっぱりお弁当の味と見た目。特注弁当の盛り付けはもちろん、定番商品も、食材の大きさが一定しているとは限らないので、工夫が必要です。年末の忙しさに音をあげそうになることもありますが、工場長代理という責任ある立場を任せてもらい、福岡工場の生産成績が上がったときは、やりがいを感じます。福岡工場は熊本工場に比べ規模は小さいのですが、売り上げを熊本並みに持っていくことが、今の目標です。

私たちの使命.02our mission.02

営業店舗ごと、きめ細かにお客様の期待に応える

店内で作る惣菜も人気

現在の店舗数は、ロードサイド店とテナント店を合わせて130店舗超にのぼります。各店舗では、工場から運ばれるお弁当のほか、店内で作るお寿司や揚げ物、量り売りの惣菜が人気を呼び、多くのお客様で賑わいます。特に、イートインコーナーも設置されたロードサイド店は、購入したお弁当はもちろん、定食、うどんやカレー、丼物などを注文して食べることもできます。飲み物やお菓子、日用雑貨、雑誌なども販売し、コンビニエンスストアの役割も担っています。

女性スタッフならではの店舗運営

各店舗のスタッフは、女性店長や女性従業員が多いのが特徴です。大学に近い店舗、住宅地に近い店舗、仕事中のドライバーが多い店舗など、立地条件によってお客様は千差万別。女性ならではの目線で、お客様のご希望に合わせたきめ細かいサービスを提供しています。近年、多彩かつ本格的な惣菜を中心とした「元気ダイニング」や「まんまや」などのロードサイド店も郊外住宅地にオープン。これまでロードサイド店に多かった男性のお客様に加え、働きながら主婦業にも忙しい女性のお客様などにも、好評を博しています。

美味しかったよ!と言われるのが一番の幸せ。

食べ物なので、安心して買っていただけることが何より大切。惣菜のプロである「惣菜管理士」として、お客様の質問にもできるだけこたえられるよう努めています。研修が終わってすぐに配属されたのが帯山店。これまでずっと、スタッフのみんなに支えられて、やってこれたと感じています。この店を選んで来店くださるお客様が温かい気持ちになってもらえる、地域に密着した店でありたいです。毎日たくさんの方々に美味しかったよと言っていただきたい。夢は、スタッフとのコミュニケーションを大切にし、帯山店をお客様から「雰囲気がどこよりいい」と言われる店にすることです。

私たちの使命.03our mission.03

企画
開発
お客様のニーズを徹底追求し、環境保護も考える

試作とテストを繰り返す

お弁当の種類は、定番メニューのほかに、「12品目の胚芽米弁当」などの健康弁当というジャンルも販売。イートインコーナーで注文できる「山ちゃん」ラーメンなど、試食と試作を繰り返し、1年がかりで開発した商品もあります。これらの商品開発は、試作品を作ることから始まります。この試作品をもとに行うのがロットテスト。これは、工場の生産ラインに乗せた時に、味や品質が変わらないかを細かくチェックするものです。そして商品化が決定した後、販売にこぎつけるまでに何度も商品が作り替えられることもしばしば。お客様の好みを徹底追及した商品開発に力を入れています。
2018年には、実店舗と同じ厨房環境をテストキッチンとして本社に再現。 実際の現場に限りなく近い環境で、どのようにしたらいち早く、かつ、おいしくお客様にお食事していただけるのだろうか。 そのような問いを続けながら、ご注文を受けてから商品ご提供までのシミュレーションを繰り返し繰り返し行っています。

環境保護も企業責任

ヒライでは、環境保護にかかわる取り組みも積極的に行っています。商品を入れる容器類を、リサイクル可能な素材に切り替える試みを進め、工場から出る生ごみなどの有機物は、バイオの力で分解する機械を導入。水やガスの使用量を減らす冷凍うどん麺のスチール解凍機や、洗浄水を節約できるろ過器付きのフライヤーの導入も進めています。また、有機栽培の米や野菜を積極的に取り入れることで、人と地球にやさしい「食」の提供を目指しています。

思いを込めた商品がお客様へ届く喜び

「お客様のニーズに合った商品を企画開発する」。言葉にするのは簡単ですが、単純な作業ではありません。まず、どんな商品をお客様が求めているのかマーケットリサーチ。その情報をもとに”仮説”をたてコンセプトを決めます。その後、コンセプトに沿った商品を、思いを込めつつ試作。テスト販売し、結果をもとに修正します。自分が思いを込めた商品ほど愛着を感じるし、「たくさん売れてくれ!」と祈ります。これまでには挫折もありましたが、周りの人たちの支えと、自分が手掛けた商品が売れた時の喜びが励みになっています。これからも一つひとつの商品を磨き上げ、お客様に支持される商品開発を手掛けていきたいと思っています。

野菜の産地情報VEGETABLE ORIGIN INFORMATION

ヒライの商品で使用している野菜の産地は以下のようになっております。 ヒライでは、地元くまもとで採れた新鮮な野菜を多く使用しており、熊本をはじめ、日本農業の活性化に貢献してまいります。

種類産地
キャベツ熊本
大根北海道
レタス長野
トマト熊本・大分
なす熊本
人参中国
ジャガイモ熊本
さつま芋熊本
白菜長野
玉ねぎ北海道
ピーマン熊本
きゅうり熊本
国産・米国産

※左の県からが取扱量が多い順になります